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人手不足が深刻な介護施設

看護師不足の介護施設

少子高齢化社会と言われて大分経ちます。昨今では介護施設に看護師を配置するということが義務付けられ、施設側は看護師を確保するのに奔走しています。全国の病院だけでも看護師不足が叫ばれているのに、介護施設となればなおさらです。

施設には看護師だけではなく、ホームヘルパーをはじめ、介護福祉士、ケアマネージャーも不足しているようです。

そんな介護施設では、看護師は基本的な看護業務以外の役割も果たさねばならないことも多々あります。つまり、ヘルパー等が行っている身体介護なども同時に行わねばならない状態になっているのです。しかし、看護師は職員よりも健康管理や体調面での知識があるため、利用者の状態の観察や病気の看護、医師への報告の仕方等を介護職員たちに研修することもあります。施設では夜勤もあるためハードワークになることは予想されますが、自身の職務経歴は非常に豊かになり、スキルアップの転職等の際には大きなメリットになります。

介護老人福祉施設と介護老人保健施設

老人とナース 介護老人福祉施設とは特別養護老人ホームとも呼ばれ、自宅生活が難しい人や誰かの手助けが常に必要な人が入所する施設です。また身体障害者で在宅復帰の見込みがない人が入所しています。ここで看護師は食事、排泄等の生活援助を行います。

介護老人福祉施設では職員は入居者100人に対し31人以上が必要で、看護師は100人に対して3人以上必要です。常勤医は必須ではなく、非常勤医師でも勤務可能となります。夜勤は施設によってあるところもないところもあります。しかし緊急時のため、24時間連絡が取れるようにしておく勤務体系をとっている施設が殆どです。

介護老人保健施設は自宅へ復帰したり、自立を目指すための介護施設で、医師が常勤しており、看護師は24時間勤務を義務付けられています。

こちらは利用者100人に対し介護職員24人以上、看護師は10人以上と定められています。


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